液体ミルク『グリコ アイクレオ赤ちゃんミルク』使用レポ

こんにちは、ほぺです!
2019年3月、やっと日本で育児用液体ミルクが発売されました!やったー!!!!
発売されるとはニュースで聞いていたものの、次女がミルクを飲んでいる間には無理かな…とあきらめていましたが、思っていた以上に早く販売が開始されましたね。うれしいうれしい!
日本では今まで販売されておらず、海外から輸入するしかありませんでした。
粉ミルクって、どんな準備がいると思います?
- 哺乳瓶の殺菌
- お湯を沸かす
- 粉ミルクを計量して哺乳瓶に入れる
- お湯を注ぐ
- 湯冷ましか赤ちゃん用の水を注いで適温にするor流水で冷ます
- 飲んだ後は再び哺乳瓶の洗浄殺菌
これだけ手間がかかるんですよ…。
夜中に飲む赤ちゃんもいます。
親は寝不足でふらふらしながらこの手順を真夜中だってやらなきゃいけないわけですが、寝室がキッチンから離れていたら…?冬場なんてもうね、辛さしかないです。
我が子のためとはいえ、寒いキッチンでこの手順をこなすのはなかなかしんどいです。
そしてお出かけの時の荷物、粉ミルクはこれだけの荷物を持ち歩かねばなりません。
場合によっては哺乳瓶は数本。オムツやら着替えやら、もうパンパンです。湯冷ましとお湯が地味に重いんです。
でも液体ミルクなら、哺乳瓶とミルク本体だけでいい。なんて画期的!!
ということで、ミーハーな私は早速買ってきました!
Contents
製造メーカーは?
皆さんご存知、グリコです。おいしくてつよくなる!
グリコのアイクレオから液体ミルク アイクレオ 赤ちゃんミルク が発売されました。
液体ミルクの値段は?
私が購入したベビーザらスでは 1本 125ml 214円(税込み)でした。
グリコの公式オンラインショップでは 12本で 2,592円(税込み)
ほぺ
正直、アイクレオ自体が粉ミルクの中ではお値段高めの部類に入るんです…
このサイズでこの値段か…という気持ちはありますが、海外製品を輸入するよりはずっと購入しやすい価格になっています。
でも利便性と安全性を考えれば妥当なのかもしれないですね。
もっともっと普及してもう少しお手頃価格になると嬉しいなというのが子育て中の母としての本音ではあります。
飲ませ方、注意事項は?
飲ませ方
- 開封前によく振る。
- 専用ストローのストッパー部がはまるまでさす。
- 消毒した哺乳ビンに移し替える。
- 水などで希釈せず、そのまま飲ませる。
ストローは哺乳瓶への移し替え専用ストローです。先が短く、返しがあります。
しっかりストッパー部まで差し込んで、ストッパー部がひっかかるところまで戻してから移し替えると、楽に最後まで注ぐことができました。
注意事項
- 飲み残しは捨てる。
- 開封後はすぐに飲む。
- 飲む量は個人差があるので、必要に応じて加減する。
残ったら捨てる、作ったらすぐ飲む、ここは粉ミルクと同じですね。
温める際は、必ず別容器に移してから温めること。紙パックのまま加熱は不可です。きちんと人肌まで冷めていることも確認してから飲ませてください。
ストローで飲めるか
まもなく一歳になる次女は、すでにストロー飲みをマスターしています。
メーカーでは哺乳瓶に移し替えることを前提に作っていますので自己責任となりますが、もしもストローで飲めるのならば哺乳瓶すら要らず、災害時清潔な哺乳瓶が入手できなくてもなんとかなるのでは…?と次女に飲ませてみました。
用意したもの
セリアにて購入。紙パックホルダーと伸びるコンパクトストロー。
あっさり…。問題なく最後まで飲めました。
繰り返しますがメーカーで推奨されていませんので、あくまでも自己責任です。
保存方法、賞味期限(開封前)
開封したらすぐ飲んで、残ったら捨てる、は分かりましたが、じゃあ開封前はどんな風に保存するの?ということで公式サイトで確認すると
保存方法:常温を超えない温度で
賞味期限:製造から6カ月
『母乳をめざし、成分ひとつひとつと原料にこだわったミルクを「無菌パック製法」で無菌化された状態でつめるので、常温で賞味期限6か月という長期保存が可能です。だから、いざというときの備えにも安心です。』アイクレオ公式より
購入したのが2019/3/12 店頭販売開始が2019/3/11と考えると、今販売されているものは大体5か月先くらいまでの賞味期限でした。
液体ミルクの成分は?
アイクレオ公式ページにて粉ミルクのアイクレオの成分と比較してみましたが、ほぼ同じ内容の様でした。
ただ、注意すべき点として
アレルギー物質 乳成分 大豆 が含まれます。
全国発売日が3/11の意味
オンラインでは先駆けて3/5に販売が開始されていましたが、店頭販売は3/11。
東日本大震災から8年後のこの日に、店頭での販売が開始されたこと、その意味。
いつ起こるかもわからない大災害、ストレスで母乳が出なくなるかもしれない。
清潔な水や環境が当たり前でないかもしれない、そんなときにもっと身近に液体ミルクがあれば。
災害時には清潔な水や調乳用のお湯が手に入りにくいことを考えると、そのまま常温で飲める液体ミルクは災害時への備えとして購入しておくのもいいと思います。
その際、必ずこまめに賞味期限をチェックしてください。
ほぺ
でも災害時に清潔な哺乳瓶が入手できるのかいうと、そこが問題な気がします。災害への備えなら、使い捨て哺乳瓶も備えておいたほうがいいかも。
いつ使う?
正直お値段を考えると、毎回毎回利用するというのはコスト面できついものがありますね…!
が、外出時や夜間の授乳時に利用できると、少し楽になりますよね。毎日毎回の積み重ねが、少しずつストレスとなっていくのかもしれないな、と思います。
『注ぐだけ』なので誰でも簡単
普段あまり世話をする時間の取れない家族でも、祖父母などにちょっと預けたいときにも、注ぐだけの簡単さはぐっとハードルが下がります。
例えば粉ミルク、すぐに沸く電気ケトルを使ったとしても必要な量のお湯を沸かすのに1、2分。
ミルクの粉を哺乳瓶に入れるときに、何倍注いだのかわからなくなってしまうこともたまにあります…。
お湯を注いで、湯冷ましを入れて…慣れない人が適温で赤ちゃんにミルクを出すのに、何分かかるでしょう?
その点、液体ミルクは常温のまま哺乳瓶に注ぐだけなので待たせることも、やけどの心配もなくすぐに出すことができます。
どこで買える?
最近ではどこのドラッグストアでも見かける様になってきました!また、一部スーパーでも取り扱いを確認しました。
もちろん、ネットでも購入できます。
また、同じく液体ミルクの 明治ほほえみらくらくミルク がコンビニのローソンとファミリーマートでも2019/8に販売が開始されました。子育て中の親御さんがより手軽に入手できるようになりましたね。
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