子育て世帯のAmazon echo活用法!

我が家にAmazon echo spotが導入されて5か月ほど経ちました。
音楽やニュースを聴いたり、レシピを見たり、タイマーとして使ったり、もちろん液晶付きですからPrime videoを見たり。皆さんの想像されるスマートスピーカーの便利さは当然ながら、子育て家庭の我が家においてなくてはならないほどの大活躍。
よろしければその活躍ぶりをご覧ください。
Contents
買い物リスト・やることリストは口頭で
こんなことないですか?
ほぺ
あっ…アレかわなくちゃ…コレもやっとかなくちゃ…
おかーさん!みてー!おかーさん!これやってー!
娘たち
ほぺ
ああー!今洗い物もしてるし子供たちもあれやれこれやれと寄ってくるし、あとでメモしなきゃな…
結局メモすることすら忘れて過ごすことを繰り替えす日々にもうさよなら。
Amazon echoがあれば、洗い物をしながら、子どもたちの相手をしながら、口頭でOKです。
ほぺ
Alexa!〇〇を買い物リストに追加して
これだけ。
もちろん、子どもが寝ている時に声を出したくないなあ、というときはスマホのAlexaアプリから直接入力することもできます。あとは外出先でスマホアプリを開いて確認するだけ。ちなみにアプリのリストからはAmazonの商品の価格比較もできます。便利。
子どもへの声掛けに『リマインダー機能』
子育て世帯の朝はもうバタバタとあわただしく、もう一人私がいてほしい!と思うことも多々。
我が家の長女は幼稚園児。毎朝バスの時間に間に合うようサクサク支度をしてほしいところですが、朝はぼんやりしているうえに小食で食べるのも遅く、こちらとしても急かしたくはないけれど急かさずにはいられない状況でした。
ところが。
Alexaが我が家に来て『リマインダー機能』を活用したところ、毎朝の進行が大変スムーズに。
Alexa
『長女ちゃん、朝ご飯あと5分でおしまいだよ』のリマインダーです
わかったー!
長女
これがもう、驚くほど効果がありました。母親や父親ではない第三者の声掛けだからなのか、すっと指示が通ります。
我が家でリマインダーしているのはこのような内容です。あえて名前を呼ぶことでより本人に意識してもらうように。リマインダーは曜日ごと、平日のみ、週末だけ、と細かく設定することが可能。
習い事や通院、好きなテレビ番組の時間など、忘れたらちょっと困ることをお知らせしてもらうのに大変役立っています。
カレンダーと同期して、定型アクションに組み込む
AlexaはiCloudカレンダーやGoogleカレンダーなどとリンクすることができます。
でもいちいちカレンダーを開いて確認するのは面倒。そして、カレンダーを開かなければスケジュールを登録していたとしても確認できず、意味がありません。
そこで、Alexaの定型アクションをカスタマイズして、毎日の生活に無理なく組み込むことにしました。
我が家の定型アクションは、寝る前に「おやすみ」で翌日の天気と予定を読み上げ、起きて「おはよう」でその日の天気と予定を読み上げるようにしています。スケジュール自体はスマホのカレンダーに入れておくだけなので、外出先でも大丈夫。
前の晩と朝に組み込むことで、うっかり忘れてしまうことが大幅に改善されました。
定型アクションに組み込める機能はニュースの読み上げ、音楽をかける、など他にもあるので各ご家庭に必要なものを組み合わせてくださいね。
固定電話・ウェブカメラ代わりに
固定電話、ひいていますか?我が家にはありません。スマホさえあれば事足りていたからです。
でも、家にいる家族に外から電話をかけてもマナーモードで気づかれないことの多いこと多いこと!
Amazon echoには呼びかけとAlexaコールという、アプリや他のecho端末と通話できる機能があります。まさにこれが今我が家で大活躍。もちろん、echoからスマホアプリに向けて通話することも出来ますので、電話を持たせていない長女が私のスマホにかけてくることも可能。
詳しくはこちらの記事にまとめてあります↓
カメラ付きのecho端末のみで呼びかけ機能を利用して外出先から室内の様子が見られるのはもちろん、さらに対応するネットワークカメラを購入して寝室に設置すれば、echo端末のモニターを利用してベビーモニターなどとして確認することも可能です。
子ども部屋にもecho端末で呼びかけ
子どもたちが大きくなったら部屋にecho dotあたりを置こうと思っています。
こちらを利用すれば、二階の子供部屋に行ったり大声を出すことなくリビングのechoから話しかけることが可能です。プライバシーも配慮してカメラ無しのものを。
家族写真をもっと身近に
家族写真、日ごろ撮っていますか?
私はもともと写真撮影が趣味なこともあり、夫と子供たちの写真はそれはもう普段から撮っているのですが、私と子どもたちの写真は言わないとなかなか撮ってもらえません。できれば自然な普段の姿を残してほしいけれど、普段から写真を撮るという意識のない人が急に写真を撮るようになるものでもなく。
そこで、毎日出かける前に娘たちとecho spotで写真を撮ってから出かけることにしました。
ほぺ
Alexa!写真撮って!
ピッピッピッ カシャ‼
Alexa
みんながカメラ目線じゃなくてもいいんです。毎日一枚。一気に見かえすと少しずつ成長する子どもたちの姿が実感できて最高です。
撮った写真はモニター付きecho端末やパソコンからAmazon photosで確認できます。(Amazon photosはAmazonプライム会員の無制限のフォトストレージです)
ただし、echo spotでは丸い写真になりますのでご注意くださいね。
fire TV stickの操作も可能
地味に便利なのが、fire TV stickの操作ができることです。
検索機能が使えるものは限られていますが、YOUTUBEを見るときでも簡単な停止、一時停止、再生といった機能は可能です。これが手が離せないときに大変便利。
おかーさんトイレいくからとめといて!
長女
ほぺ
えっちょいまってお母さん次女ちゃんのオムツ替えてる!リモコンどこ!
あのリモコン、黒くて細いのでしょっちゅう見失うんですね…。
でも、echo spotを導入してからは
ほぺ
Alexa!一時停止!
で済むようになりました。なんなら長女が自分でAlexaに話しかけて止めて行きます。便利。
オススメしている時に聞かれる疑問点
友人などにecho端末をオススメしていると、毎回みなさん似たようなところを疑問に思われるようなのでいくつか挙げておきますね。
本体以外に料金はかかるの?
基本的にはかかりません。お使いのネット回線使用料のみで基本性能は利用できますが、これまでに私が挙げた機能のうち、写真撮影して保存するために必要なAmazon PhotosはAmazon Prime会員の機能ですのでご注意ください。
また、音楽をもっと聴きたい!という方向けに、Amazon Music Unlimited、本をもっと読みたい!という方向けのKindle Unlimited等へ登録すればそれぞれ月額料金がかかります。
通話料金は?
無料です。(ただし通常のアプリと同様に、携帯のパケット通信料、ネット回線使用料等はかかります。)
カメラ付いてるとほかの人に勝手に家の中を見られたりしない?
呼びかけの許可設定をしている人にしか自動で通話がつながる機能は使えないようになっています。
また、echo show5ではカメラにカバーがついています。
子どもでも使える?
ウェイクワード(Alexa!と機能を使うために呼びかける言葉)はアレクサ以外に『echo』『computer』等ありますので、お子さんが言いやすいものに変更するのもありです。
ただし、音声でAmazonでのショッピングができてしまう機能がありますので、うっかりお子さんが勝手に注文してしまうことを防ぐためにも、この機能はoffにしておくことをオススメします。
豊富なスキル含め、まだまだ伸びしろを感じるecho端末
Alexa対応家電を導入すればもっともっと便利になっていく予感しかないecho端末。
使いきれないほどのAlexaスキルもぜひいろいろと試していただきたい。
いまのうちの子たちのお気に入りはピカチュウトーク。Alexaに「ピカチュウを呼んで」と呼びかけるとピカチュウがやってきます。言葉を理解しているのかはちょっと不明ですが、1歳の次女も毎回一生懸命話しかけています。
他にも教育系の無料スキルもたくさん。ぜひ、興味のあるものを試してみてください!
今後も子育てに役立ちそうな、もっと素敵な使い方を思いついたら追記していきますね。
子育て中の親御さんが、ちょっと楽でちょっと楽しい、そんなアイテムの一つとして今一番おすすめしたいecho端末です。